社員とは何か、社長と部下間マネジメントの必要性(1)
社員は何のためにいますか、社員とは何か。
皆さんは「社員とは何か」聞かれたら、何と答えますか?
- 会社を動かす原動力
- 社長の思い通りに動いてくれる人
- 社長の考えをお客様に伝えてくれる人
- 運命を共にする仲間
などなど、いろんな考えがあるでしょう。
では、社員はそもそも、なぜ必要なのでしょうか。
たとえば、創業者が会社をつくったとき、など。
何で社員が必要だったのか、一度考えてみてください。
会社が回らない、社長1人ではできない・・・
社員は何のために存在するかといえば、
「社長1人ではできないから」社員がいるのです。
仮に、社長1人で仕事が回るのであれば、
わざわざ社員を増やす必要もありません。
つまり、「社員は何か」といえば、
社長1人ではできないことをサポートしてもらうためにいます。
これが社員という存在の原点です。
これは、どの企業にも当てはまることだと思います。
ただ、会社が1年、3年、5年、10年、50年と経っていき、
社長が世代交代をしていくと、
社員は元々いるものだ、という感覚に陥ってしまいがちです。
もし社長が交代しなくても、よく起こり得るケースです。
本来、社員の価値というのは、社長や経営陣は
設立当初は念頭に置いていたが、徐々に変わっていってしまう・・・
ここに警鐘を鳴らしたいのです、多くの会社の人に対して。