マネジメントとは、企業のためだけのものではない
マネジメントの本家と言えば、ドラッカーでしょうか。
2009年に、ダイヤモンド社から出版された「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」という本がブームになったことがあり、その時からドラッカーのマネジメントが注目されました。
ドラッカーの『マネジメント[エッセンシャル版]』(ダイヤモンド社)も多くの人に読まれています。
その中でドラッカーは、「マネジメント」のことを、「組織の成果を上げるための手法、仕組み、行動、およびその行動主体」としています。
一般的によく「管理」「経営」と訳されることがありますが、
- 組織の目的を能率良く達成するために、組織を維持させること
- そして、組織の目的を能率良く達成するために、組織を維持させること
がマネジメントの目指す所なのです。
つまり、その対象は、企業だけではなく、公的な機関、NPO、学校、病院、施設などにもこれからの時代に必要なものであり、学生サークルやスポーツチームなどにも、必要な要素なのです。
マネジメントとは身近なものです。
それを使いこなせるかどうかで、あなたのビジネスや人生が大きく変わる可能性があるのです。