マネージャーの2大役割業務の1つ - 株式会社マネジメントデザイン

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マネージャーの2大役割業務の1つ

表題の結論、それは「部下の育成」です。

 

マネージャーの仕事の割合で、 望ましいのは第2領域(重要だが緊急ではない仕事)にかける時間が40~50%。

 

しかし、中小企業の場合になると、

社長にしか対処できないクレーム対応がある、

社長にしか対応できないお客さんがいる、などがあります。

 

とはいえ、第2領域40~50%を確保しながら、 そのための仕事の仕組みをつくらないといけません。

また、その時間を仕事と人のマネジメントに バランスよく使ってほしい、ということです。

ただし、マネージャーの86%が 「部下の育成」に悩んでいる統計もあります。

では、部下育成の必要性や重要性を 理解しているのに、十分ではないのは、なぜか?

 

やる気がない? 知識不足? 適性がない? からでしょうか。

いいえ、違います。

 

マネジメントの重要性は、痛いほどわかっているのです。

わかっていても、下記の問題が挙げられます。

・忙しくて時間がない

・育成に時間を十分にかけられない

・やるべきことが具体化されていない

・何から手を付ければいいかはっきりしていない 第2領域は大事、部下の育成が大事、

それはわかっているけど…という問題点なのです。

 

では、なぜできていないのか? それは、やり方がわかっていないからです。

やる気がないマネージャーは見たことがありません。ただ、やり方がわかっていないのです。

 

例えば、かつて経営していた塾で、 塾に入る子どもに必ず聞いていたことがあります。

「勉強は好きか嫌いか」と聞けば、「好き」な生徒もいれば「嫌い」と答える子もいます。

では「成績を上げたいか」と聞くと、全員が「はい」。

それは当然で、ですから全員“やる気”はあるのです。

 

しかし問題は成績を上げる「やり方」がわからないのです。 企業でも一緒です。

「仕事で売り上げを上げたくないか」と聞けば「はい」

「人を活用したいか」と聞けば「活用したい」

「仕事が誰でもできる仕組みにしたいか」の答え「はい」。

 

でも、なぜできないのか。

やる気がないのではなく、「やり方」がわからないから。

だからこそ、解決法がわかる当社は、マネジメント上の、 “やり方をデザインする”ことを企業に提唱しています。

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