【松尾直伝!仕組み化のススメ14】仕組み化すべき要素:マーケティング - 株式会社マネジメントデザイン

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【松尾直伝!仕組み化のススメ14】仕組み化すべき要素:マーケティング

いつもマネジメントデザインのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

代表の松尾淳一です。

 

「仕組み作り」についてお伝えしていく「仕組み化のススメ」シリーズ、第14弾です。

 

第12弾13弾と、

仕組み化しなければいけない要素」「マネジメント部分」についてお話ししています。

 

企業における「マネジメント」では、

「人を増やす、活かす、定着させる(減らさない)」という

3つが重要ですが、

その中で、

「人を増やす」ための要素「募集→採用→面接」を取り上げてきました。

 

前回は「大企業がどのように採用活動に取り組んでいるか」を紹介しましたが、

大企業では

「募集」「採用」「面接」のそれぞれの要素で

「やるべきこと」を明確化し、

誰でもできるように「仕組み化」しているのです。

 

今回は、仕組み化しなければいけない要素」「マーケティング部分」について

お話しします。

 

人を活かす、定着させる「要素」

 

「マーケティング」のお話をする前に、

前回お話した「マネジメント」部分に少し補足させてください。

 

前回までは「マネジメント」における

「人を増やす、活かす、定着させる(減らさない)」の中から、

「人を増やす」部分に焦点をあててお話しました。

 

人を増やした後はもちろん、

その先である「活かす、定着させる」ことが重要です。

この「活かす」「定着させる」ことにも、

それぞれすべて要素があり、仕組み化できるのです。

 

例えば、

「活かす」の要素

・基礎教育

・育成

・テストや試験

・動機付け

・コミュニケーション

・仕事の方法を教える

 

「定着させる」の要素

・定期面談

・評価

・昇給

・昇格

 

などなど、取り組むべき要素はたくさんあります。

それぞれの要素を「仕組み化」するのです。

 

これらの要素の中で、

経営者や代表が直接かかわらなくてもいい要素はいくつありますか?

スタッフだけでもまわせる要素はありますか?

すぐにでも改善すべき要素はありますか?

 

「今できていない要素」がある場合、

それは「伸びる要素」でもあります。

「できていない要素」に取り組み、「できる要素」を増やすことで、

会社の仕組みができ、生産性があがり、お客様が喜んでくれるのです。

 

「マネジメント」仕組み化として、

さまざまな要素があることを認識し、

各企業でどの要素を改善すべきか考えて頂ければと思います。

 

マーケティング:循環を起こす「要素」

 

さて、本題です。

 

仕組み化すべき要素の「マーケティング」部分についてお話しします。

「マーケティング」とひと口に言っても、広い意味がありますが、

企業における「マーケティング」とは、

ズバリ、「お客様を増やしていく」ということです。

 

お客様に継続的に来店、または来院してもらい、

何度も通ってもらうことが大切になってきます。

 

その中で、サービスに満足してもらい、

高単価の商品を購入してもらう。

できれば口コミや紹介などで新たなお客様を増やしてもらう。

 

継続的な来店→来店頻度を増やす→満足してもらう→高単価の商品で

利益率を上げる→紹介などでさらにお客様を増やす

という流れを作り、循環、まわしていくのが「マーケティング」です。

 

「お客様を増やす→来店頻度を増やす→利益率を上げる→紹介を促す」

というマーティングの軸の中にも、

それぞれ要素があります。

 

「お客様を増やす」要素

・チラシ

・看板

・タウン誌

・ホームページ

・SNS

 

「来店頻度を増やす」要素

・商品、技術

・カウンセリング

・接遇

・サービス

・SNS、ホームページ

・自宅学習、ホームケア

 

「利益率を上げる」要素

・高単価商品

・自費率向上

・回転率

・付加サービス

・教育コンテンツ

 

「紹介を促す」要素

・満足度

・紹介状

・紹介システム

・SNS

 

それぞれの軸にあるたくさんの要素を「仕組み化」していく必要があります。

もちろん、すべての要素に手をつける必要はありません。

 

「うちのお店ではもう看板や紙媒体は使わない」

「WEBに専念したい」

「付加サービスでどんなことをしたらいいか?」

「SNSにどのように告知したらお客様に伝わるか?」

 

それぞれの企業、店舗、医院などで

取り組むべき課題は違います。

 

自分の企業ではどの要素に注目し、どう改善していくべきか、

仕組み化すべき要素」を考える必要があります。

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